電気理論解説つき
第二種電気工事士 電気理論 問001
※ 公式の過去問ではなく、同じ論点を再現した自作問題です
問題
20Ωの抵抗2個を並列に接続し、これに10Ωの抵抗を直列に接続した回路に100Vの電圧を加えた。回路に流れる電流[A]はいくらか。
- イ2.5
- ロ5正解
- ハ10
- ニ20
解説
まず並列部分の合成抵抗を出す。同じ値の抵抗2個の並列は「値の半分」なので 20Ω ÷ 2 = 10Ω。これに直列の10Ωを足して、回路全体は 10 + 10 = 20Ω。オームの法則より I = V ÷ R = 100 ÷ 20 = 5A。 同じ抵抗値の並列を毎回 1/R = 1/R₁ + 1/R₂ で計算すると時間を取られる。「同じ値2個の並列=半分」「同じ値3個の並列=1/3」は暗算で処理して、計算用紙を使わないこと。
この論点は、データセンターの現場でこう出てくる
データセンターのサーバラックは、1台のラックに対して分電盤から2系統以上で並列に給電するのが基本(A系・B系)。片方の系統が落ちてもサーバが止まらないようにする冗長構成で、この「並列」の考え方がそのまま出てくる。設備担当が幹線の容量を計算するとき、最初にやるのは負荷を合成して1系統あたりの電流を出す作業。
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