配線設計解説つき

第二種電気工事士 配線設計 問006

※ 公式の過去問ではなく、同じ論点を再現した自作問題です

問題

低圧屋内配線の分岐回路を保護する過電流遮断器は、原則として分岐点から何m以下の箇所に施設しなければならないか。

  • 2
  • 3正解
  • 5
  • 8

解説

原則は分岐点から3m以下。ただし電線の許容電流が幹線を保護する遮断器の定格電流に対して十分大きい場合は、距離の制限が緩められる。 ・35%以上 → 距離の制限なし ・55%以上 → 8m以下 ・上記に当てはまらない → 3m以下 数字が3つ出てくるので、「3m」「8m」「制限なし」と「35%」「55%」の対応で覚える。分岐した電線が細いほど遮断器を近くに置けという趣旨で、幹線の遮断器では細い電線を守れないという理屈から来ている。

この論点は、データセンターの現場でこう出てくる

サーバ室内の分電盤の置き場所は、この距離制限と保守動線の両方で決まる。データセンターは稼働中に盤を開けて作業することが多いため、遮断器がどこにあるかを把握していないと、事故時にどこを切れば影響範囲を最小にできるか判断できない。図面を読む力がそのまま初動対応の速さになる。

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