配線設計解説つき
第二種電気工事士 配線設計 問004
※ 公式の過去問ではなく、同じ論点を再現した自作問題です
問題
定格電流30Aの配線用遮断器で保護される低圧屋内配線の分岐回路に接続できる、コンセントの定格電流はどれか。
- イ15A以下
- ロ20A以上30A以下正解
- ハ30A以上40A以下
- ニ定格電流の制限はない
解説
分岐回路の遮断器の定格に対して、使えるコンセントと電線の太さが決まっている。30A分岐回路なら、コンセントは「20A以上30A以下」、電線は直径2.6mm(断面積5.5mm²)以上。 覚え方は、遮断器より小さすぎるコンセントを付けてはいけないという発想。15Aのコンセントに30Aまで流れてしまえば、遮断器が動く前にコンセント側が焼ける。だから下限が定められている。 表で覚える3行だけ押さえれば足りる。 ・15A / 20A(配線用遮断器)→ コンセント15A以下、電線1.6mm以上 ・20A(ヒューズ)→ コンセント20A、電線2.0mm以上 ・30A → コンセント20〜30A、電線2.6mm以上
この論点は、データセンターの現場でこう出てくる
サーバラックの中に立っているPDU(電源タップ)は、20Aまたは30Aの専用回路で受けるのが一般的。ラックを増設するとき「この分岐回路にあと何台つなげるか」を判断するのが設備担当の日常業務で、遮断器の定格・コンセント・電線の組み合わせがそのまま実務の判断材料になる。
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