検査・測定解説つき

第二種電気工事士 検査・測定 問014

※ 公式の過去問ではなく、同じ論点を再現した自作問題です

問題

定格感度電流30mAの高感度形漏電遮断器について、地絡を生じた場合の動作時間はどれか。

  • 0.1秒以内正解
  • 0.5秒以内
  • 1秒以内
  • 2秒以内

解説

高速形の漏電遮断器は0.1秒以内に動作する。定格感度電流30mAという値は、人体に流れた場合に致命的になる前に遮断するという考え方から来ている。 分類は感度と速度の2軸で整理する。 ・感度 … 高感度形(30mA以下)/中感度形(30mA超1000mA以下) ・速度 … 高速形(0.1秒以内)/時延形(0.1秒超2秒以内) 接地工事の緩和条件に出てくる「0.5秒以内に自動遮断する装置」とは別の数字なので、混同しないこと。

この論点は、データセンターの現場でこう出てくる

漏電遮断器が動けば人は守れるが、その先の機器は止まる。データセンターでは「保護のために切る」ことと「サービスを止めない」ことが正面から衝突するため、どの範囲を1つの遮断器で守るか(保護の分割)が設計の要点になる。事故時にどこまで巻き込まれるかを図面で説明できる人が、運用の中心を任される。

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