配線設計解説つき
第二種電気工事士 配線設計 問005
※ 公式の過去問ではなく、同じ論点を再現した自作問題です
問題
600Vビニル絶縁電線(軟銅線)で、直径2.0mmのものを金属管に収めずに使用する場合の許容電流[A]はいくらか。ただし周囲温度は30℃以下とする。
- イ27
- ロ35正解
- ハ48
- ニ62
解説
絶縁電線の許容電流は、直径ごとに数値が決まっている。暗記が必要なのは次の4つだけ。 ・1.6mm → 27A ・2.0mm → 35A ・2.6mm → 48A ・断面積5.5mm² → 49A 設問の2.0mmは35A。なお電線を金属管などに複数本まとめて収める場合は、電流減少係数(3本以下なら0.70)を掛ける。3本収めるなら 35 × 0.70 = 24.5A となり、小数点以下は7捨8入して24Aとする扱いも合わせて覚えておく。
この論点は、データセンターの現場でこう出てくる
許容電流を超えた使い方をすると電線が発熱し、絶縁が劣化して最終的に地絡・短絡に至る。データセンターは1本の事故が数百台のサーバ停止につながるため、設計時の余裕の取り方が一般のビルより厳しい。増設のたびに許容電流と実測電流を突き合わせる作業が発生する。
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